工場の資格

車両整備工場には、いくつかの種類があり、それぞれ、運輸局長に認証されているものです。

認証整備工場(自動車分解整備事業者)

他人の車の分解整備を行えると、運輸局長から認証されている工場です。
分解整備(安全上重要な部分の整備)や12ヶ月点検整備・24ヶ月点検整備を自分の工場で行うことができます。
自動車ディーラーや、一般的に整備工場と呼ばれている所がこれに該当します。
分解整備を行う必要が無い業種では認証資格を持っていなくても良いのですが、最近はガソリンスタンドやカーショップなどで認証資格を取得している所もあるようです。
定期点検を委託する時は、委託先に認証整備工場(自動車分解整備事業者)の看板があることを確認してください。
なお、認証整備工場でない所がお客様から定期点検を委託されて、認証整備工場に点検を外注する場合もあります。
画像(『工場の資格』1)

西鉄エム・テックの工場は、すべて認証整備工場ですので、安心してお車をお預けください。

認定整備工場(優良自動車整備事業者)

設備・面積・人員の数が優良であると、運輸局長から認定されている工場です。
分解整備を行わない工場でも、条件が整っていれば認定整備工場として認められます。
画像(『工場の資格』2)

指定整備工場(指定自動車整備事業者)

俗に言う民間車検場のことです。
認証整備工場のなかで、自分の工場で、車が保安基準に適合しているかどうかを検査することができる、と運輸局長から指定されている工場です。
簡単に言えば、車検を自分の所で行うことができる工場です。  指定整備工場には、設備として車検をするための完成検査場があり、検査員が車の検査を行います。